寝込んでる時に、一番効くもの。 小さい頃は お母さんのひんやりしてるのに優しい手と お父さんが急いで買って来てくれる桃の缶詰め。 それから…目を開けた時に、必ず傍にある微笑み
少し大きくなった頃は、 どこかで
「お嬢ぐぁ!てーへんだぁ!!!(汗)」
「やいっ、藪医者め!ほんっとーにハシカなんだるぉーな! あんなに熱がでで苦しんでらっしゃるんでい!! とっとと何とかして差し上げるぉい!!!」
「ぐっ…く、くるし…」
なんて、若松達が騒ぐ声。 おちおち寝てられない程うるさいけど、 私は一人じゃない、心配してくれる人があんなにいる、って思うと 心がポカポカになった。
そして今
「しゃわら~」
「はいはい。ったく…わざわざ寝込みに来たのかよ。 何しに来たんだか。」
って、台所で粥を用意してくれながらの独り言、ちゃんと聞こえてるぞ。 でもさ、口じゃ悪態ついてるけど、ちゃんとわかってるの…わかってる。
その証拠に、片時も離れない目。 伸ばした手をしっかり包んでくれる大きな手。
いつも、野生だってなんだって言われる私が、 雨に打たれながら帰る途中、本能的に 『自分に一番必要(効く)なもの』のとこに来た、ってこと。
「早く治って、手ぇ出させろよな」
そっけないけど温かい沢田の優しさに包まれてすっかり安心して うつらうつらしかけた時、低い声と共に額に感じた優しいキス。
うん…これも、私に絶対必要なモノ。
返事したいけど、安心して暖かくって…もう…眠くってたまらないから。 心の中でそっと呟いて、ふわふわ幸せな夢の世界に吸い込まれた。
『…うん。いっぱーい、いっぱーい…な、 ヤクソクだぞ、沢田。』
って…さ。
オシマイ
ナガムラ様、この度は響子の為に素敵なお見舞いSSをありがとうございました。 風邪で寝込んでいる中、思わず飛び起きてナガムラ様の拍手に上記のお礼SSを書き逃げした程、嬉しかったです///。 このような拙作をお部屋に置いて下さるというお言葉に恐縮しつつ、感謝の心と共に捧げさせて頂きます。 ナガムラ様、温かいお気持ち、本当にありがとうございました。
そして「この後慎ちゃんからプレゼントされるめくるめく世界」が非常に気になる響子です(笑)。 ナガムラ様ー!ぜひぜひ知りたいですvvv…なんて。うふふ。
響子☆
<ナガムラより> 響子様ー!! ありがとうございました!! 勝手に書いたSSにこんな素敵なお返事がいただけるとは思いもよらず…拍手コメントで拝見した時、画面前で「ギャース!」と叫びました(怪獣か)。 しかもその後、響子様を説き伏せ半ば脅し(笑)、掲載許可を戴いちゃいました~^^ めくるめく世界…私も大変気になりますっ!!! 響子様、本当にありがとうございました~!大切に永久保存させていただきます。
ナガムラ
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