舐めて、赤く熟れた唇。 初めてのキスでもあるまいに、何度見てもそれはオレの欲情を促す。
「…は…っ…なに…?」 「やーらしい色…」
唾液で濡れた半開きの唇をベロリと舐め上げ、触れる距離のまま呟くと、上気した頬が羞恥も合わさって更に赤く染まった。
どこもかしこも、赤くて甘くて美味しいカラダ。
食べても食べても食べ飽きない。
「沢田の方が…やらしいっ」 「オレ?どこが?」 「…顔」
ふうん?と返して、久美子の下唇を自分のそれで挟み、舌で殊更ゆっくりとなぞる。
「…ぁ…」 「お前の顔のが、やらしーし」
ククッと喉で低く笑って反論させずに唇を合わせて口内を貪り、遠慮がちに佇む舌を絡めとって表も裏も舐め上げると混ぜ合わさって久美子の顎を伝い落ちた唾液を唇を離して舐め取る。
「ん…もうっ!今日はこういうのナシって」 「無理」
だって愛しちゃってるし。
にっこり笑った可愛い年下彼氏に、久美子が逆らえないのは百も承知。 またも真っ赤に染まった頬をぷくっと膨らませて、それでも幸せそうな空気だけを纏った二人がその後どうしたかは…乱れたシーツだけが知っている。
Fin
なんの意味もなく初っ端から飛ばしました。 100のお題とか無謀すぎる…。 ヤマナシオチナシイミナシで突っ走ります! (だめじゃーん)
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