沢田くんと山口さん
<03>
ピピッピ~ピ~ピピピ~ピ~…♪

「あ、で…電話…!」
「ほっとけよ…」
「…あっ、だめ…ってば…」
「はっ…こっち向け…って…」
「やっ、やっ…でん、わっ…!」
「…仕方ねぇな…」
「わっ、ばかこのまま…!?」
「イイコにしてろよ?」


ピッ


「ふぅ……何?』
『…あら、沢田くん?』
「…邪魔すんな」
「ちょ、ちょっと沢田…」
「お前は集中…」
「わぁ!…あっ…やっ…!」
『…………』


プチッ。


「はい、こっち集中な…っと」
「ふっ…んっ…!」
「キモチイイ?」
「で、電話中に…ぅあっ…動くなあ…っ!」
「聞こえてねぇって…」



***********



「もうっ!信じらんねぇ!!」
「ごめんって」
「こ…今度藤山先生に会う時どんな顔すりゃいいんだよぉ~!!」
「合コンに誘われなくなっていいんじゃねぇの」
「お前…それが狙いか!?」
「何、行きたいの合コン?」
「そ、そうじゃなくてだな!」
「彼氏がいても合コンいくんだ」
「だだだからそうじゃなくてだなあ!きっ…聞かれてたかと思うと…」
「(少ししか)聞こえてねぇって…すぐ切ったし」
「もー絶対電話でちゃだめ…」
「…ヤンクミ可愛い」
「ふぇえ!?」
「なあ、オレとするの好き?」
「…え…あの…っ」
「いやだ?気持ちよくねぇ?」
「えーっとぉ…?」
「お前そういうの全然言わねぇから、気持ちよくねぇのかと思って…」
「しょ、しょんぼりするな!沢田とす…する、のは好き…だ…し…ごにょごにょ」
「ヤンクミ、真っ赤」
「だああっ!」
「ヤンクミ、もう一回しようか」
「しないっ!つーかお前、なんでさっきからヤンクミって連呼してんだよ!」
「いや、教師と生徒ってシチュエーションも燃えるかと…」
「あほか!!」
「学ラン実家から取って来るか」
「……な…」
「…今ちょっと考えたろ」
「考えてないよっ!」
「白金はもうねぇけど、今の勤務先に行ってやろうか?」
「お前悪い顔になってるぞ…」
「教室はNGとしても、図書室か屋上ならいけんじゃねぇ?」
「いけない!いけないぞ!!何言ってんだよっ」
「今したくねぇんなら、刺激が足りねぇのかと思って」
「いや!今したい!すぐした…ハッ!」
「そっか、そんなに今したいんなら仕方ないよな…」
「だ…だまされたあ~!!」



Fin

やっぱりエロいのが合う、うちの慎ちゃんでした。
既に篠原さんのしの字も出てこないどうでもよさっぷり…つーか水族館は行ったのかなこの人たち。